ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor) 2016/4/2決勝
2016
2016 ASIA
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Johor
2.
Buriram
3.
Suzuka
4.
INDONESIA
Sentul
5.
Buddh
6.
Buriram
2016 JAPAN
1.
TSUKUBAJSB1000なし
筑波サーキット
2.
鈴鹿サーキット
3.
ツインリンクもてぎ
4.
AUTOPOLIS
オートポリスサーキット
5.
SUGO
スポーツランドSUGO
6.
MOTEGIJ-GP2のみ
ツインリンクもてぎ
7.
AUTOPOLIS
オートポリスサーキット
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岡山国際サーキット
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鈴鹿サーキット
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ハードスケジュールで迎えたARRC開幕戦(予選:2番手 RACE 1:9位 RACE 2:2位)

大阪モーターサイクルショー2016(インテックス大阪高橋裕紀の2016年シーズンは、4月アタマのアジアロードレース選手権(ARRC)SS600クラスから始まった。ゼッケン1をつけディフェンディングチャンピオンとして迎えるが、その開幕戦は、慌ただしいものだった。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)大阪モーターサイクルショーに出演し、すぐにARRCの事前テストに1日だけ参加。翌日には帰国して今シーズン使うJSB1000マシンのシェイクダウン、そのまま東京モーターサイクルショーに出演し、再びマレーシアに戻るというハードスケジュール。ARRCの事前テストは、3日間あり、裕紀は、その1日だけしか参加できなかった。ライバルは、3日間走り込み、マシンセットを進めつつ、タイムも縮めて行っていた。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)裕紀は、決勝までの限られた時間の中で、どう組み立てて行くかを考えた。事前テストは初日だけしか走れなかっただけに、まだコースを完全に覚えることができていなかった。レイアウトのみなら、まだいいが、路面が特殊でグリップがいい部分と悪い部分があるなど、セオリーが通じないところがあり、インドネシアのセントゥールを思い起こしたと言う。ここを数多く走っているマレーシア勢は、その辺を知り尽くしており、フリープラクティス1から速さを見せていた。
またARRC SS600クラスは、今シーズンからスリックタイヤとなった。ウイークに供給されるタイヤの本数は、各ライダー同じとなっており、決勝でチョイスするタイヤによって、その組み立ても変わってくる。裕紀は、まず初日のフリープラクティス1、2で走り込みを行い、コースを覚えてからフリープラクティス3でマシンセットを始めることにした。昨年までは、モリワキの高橋メカニックが帯同していたが、今年は、マレーシア人メカニックと組むことになり、コミュニケーションを取りながらセッティングを進めて行ったのだが…。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)裕紀は、昨年の感覚でミディアムをチョイス。チームメイトのザクワンと話したときに“ソフトがいいかも”という意見もあったが、ミディアムでそこそこのタイムで走れてしまったのがレース1の苦戦につながることになる。
予選はソフトタイヤで2番手タイムを出し、ザクワンがポールポジション。ここまでは、よかったのだが、レース1のグリッドにつくと、周りの上位陣は、ほとんどソフトタイヤをチョイスしていた。スタートすると、トップグループについていけず、無理に攻めれば転倒しそうになり、13番手くらいまでポジションを落としてしまう。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)何とか耐えながら終盤になればソフト勢がタレてくると踏んでいたが、逆にミディアムの方が厳しい状況となってしまい万事休す。それでも9位までポジションを上げてチェッカーフラッグを受けたのだった。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)レース2に向けては、ソフトで行くしかないが、タイヤに余裕はなく、ウォームアップ走行では、予選で使ったタイヤでセットを確認する予定だったが、ここでトラブルが発生してしまいセットを進めることができなかった。ここで裕紀はメカニックと話し合い、タイヤもソフトになることだし、ぶっつけでセットを変更してレース2に臨むことにした。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)結果的に、その判断は功を奏した。裕紀は、終始トップグループにつけ、最後にザクワンのミスもあり一つ順位を上げ2位でチェッカーフラッグを受けた。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Johor)高橋裕紀「とにかくドタバタのレースウイークでした。事前テストに1日しか参加できませんでしたし、新しい環境の中、メカニックとコミュニケーションを取りながら、レース1は9位でしたし、今回は無難にポイントを取れればいいかと思っていました。それがレース2では2位になれて、表彰台に上がることができました。これは今までの優勝以上にうれしかったですね。アズランを始め、全体的にレベルが上がっているように感じます。今年はさらに激戦になりそうですが、いつも通り1戦1戦全力で走るだけですね」