ARRC Round 1: -MALAYSIA (Sepang) 2015/4/19決勝
2015
2015 WSBK Buriram Support Race
2.
Chang ThaiSupport Race
Buriram
2015 ASIA
1.
Sepang
2.
Sentul
3.
Suzuka
4.
Buriram
5.
Losail
6.
Buriram
2015 JAPAN
1.
SUZUKAJSB1000のみ
鈴鹿サーキット
2.
オートポリスサーキット
3.
ツインリンクもてぎ
4.
スポーツランドSUGO
5.
ツインリンクもてぎ
6.
AUTOPOLISJSB1000のみ
オートポリスサーキット
7.
TSUKUBA
筑波サーキット
8.
岡山国際サーキット
9.
鈴鹿サーキット
2015 MotoGP JAPAN GP
15.
ツインリンクもてぎ
  • 2014
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ARRCデビューウインを達成!(予選:2番手 RACE 1:優勝 RACE 2:7位)

アジアロードレース選手権(ARRC)がマレーシア・セパンサーキットで開幕した。裕紀は、3月からレースとテストが7週連続という怒濤のスケジュールをこなしていた。その中の6週目に迎えたのが新たなチャレンジとなるARRC開幕戦だった。
4月上旬に事前テストが行われ、そこでダンロップの溝付きタイヤを履いた。タイ・ブリラムで行われたサポートレースでは、ピレリタイヤだっただけに、その特性の違いに驚きつつも、マシンを着実に詰めていった。すると、不思議なことにタイのレースでセットした仕様と、ほぼ同じになったのだ。タイヤメーカーが違い、乗り方も違うのにセッティングは、ほぼ同じとなったため、思わずメカニックと顔を合わせて苦笑いだった。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Sepang)レースウイークに入ってからは、バネレートを変えベースセットを出し、ソフトとミディアムのタイヤを確認。決勝ではミディアムを使うことを決めていたが、タイヤ供給の関係で一度はソフトタイヤを履かなくてならないセッションがあり、改めてソフトはダメということが分かりミディアムタイヤでのセットに集中していった。
公式予選は、ミディアムの方がタイムが出ることが分かっていたので、ミディアムでアタックするが、他のライダーにひっかかってしまう。前には5台、後ろには集団が迫っていたため、前のライダーを抜いてアタックしようとしたが、前に出たところでタイヤが厳しい状態になってしまっていた。完全にアタックのタイミングを外してしまい、ピットに戻るものの残るタイヤはソフトのみ。仕方なくソフトタイヤでアタックを行い2番手タイムをマークした。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Sepang)決勝朝のウォームアップ走行では、ミディアムタイヤで予選タイムを上回るタイムでトップタイム。万全の体制で決勝レースを迎えていた。
レース1は、ホールショットを奪い、いつも通り作戦なしの全開走行でレースを引っ張って行く。この高橋の走りについてこられたのはチームメイトのザムリ選手のみ。レース中盤にザムリ選手が抜きに来たが、ペースが下がってしまう。そのまま遅いペースになるのがイヤだったという裕紀は、再びザムリ選手を抜き返し、スパートをかける。このペースについて来られるかは、賭けだったが、引き離すことに成功。そのままトップでチェッカーフラッグを受け、ARRCデビュー戦を勝利で飾った。

レース2にもマシンセットはいじらず、そのままグリッドに並んだ。スタートはまずまず決まり2番手を走行。ユリストラ選手がストレートで抜きに来ると、序盤から最終ラップのような激しいバトルを前で展開。これを見た裕紀はレース終盤に強いセットが出ていただけに無理に仕掛けずに後方で展開を見ていた。すると最終セクションの方向から雨が落ちてくる。この雨のためトップグループは一気にペースダウン。裕紀も同じくペースを落とすが、雨が弱まってきたためトップグループがペースアップ。裕紀も続いていこうと思ったが、様子をみたときに順位を落とし過ぎてしまい、最終ラップに1台をかわし7位でゴールするのが精一杯だった。

ARRC Round 1: -MALAYSIA (Sepang)高橋裕紀「MotoGPにはMotoGPの、全日本には全日本の色がありますが、アジアもレベルが高いですね。当たり方が違いますし、向こうからぶつかってくるので、それに対応していかないといけません。次回のインドネシア・セントゥールは今年、ARRCが開催される中で、唯一、知らないサーキットなので、ここをどう乗り切るかがポイントだと思います」