Round 4: -SUGO(スポーツランドSUGO) 2014/6/29決勝
ウエットに苦戦もポイントリーダーで折り返す(予選:4番手 決勝:4位)

10年振りに全日本ロードレース選手権に復帰、初戦から2戦連続でポールポジションを獲得し、優勝を果たした。そんな高橋に対してライバルのマークも厳しくなってくる。まぁ、それは世界では日常茶飯事なことであり、本人は意にも介していないところだ。実際、高橋が今年の全日本J-GP2クラスのレベルを引き上げていることは事実であり、それに呼応しライバルもレベルアップしてきている。

SUGO今回もレースウイーク初日の最初のセッションからコースレコードを上回る1分30秒074をマーク。2本目では違うセットを試すが、いい方向に行かず1分30秒738とタイム更新はならなかったが、1本目にマークしたタイムが、この日のトップタイムとなる。公式予選もドライコンディションであれば確実に1分29秒台に入っていたはずなのだが…。

SUGO土曜日の公式予選は一転してウエットコンディションとなる。ウエットでのデータがあまりない中、マシンをセットアップしながらタイムを縮めていく。そしてセッション終盤に入るとタイムアタック合戦が繰り広げられる。高橋は、1分39秒787をマークし、真っ先に1分39秒台に入れリーダーボードのトップに立つが、他のライダーも好タイムをマーク。高橋もタイムを1分39秒442まで縮めるが、ポジションは4番手と3戦連続ポールポジションは逃してしまう。

SUGO決勝日も雨となったが、その雨が強すぎたためJSB1000クラスのレースがディレイとなる。その後のJ-GP2クラスが行われたのは、何と午後5時30分過ぎだった。周回数も16周に短縮されレースはスタートした。高橋は2列目から好スタートを切りホールショットを奪うと、オープニングラップはトップで戻って来る。2周目には、井筒選手にかわされ2番手に下がるが、そのテールをマークする。しかし井筒選手のペースは速く、ジリジリと離されてしまう。レース終盤には後方から追い上げて来た2台にかわされてしまいポジションダウン。そのまま4位でチェッカーフラッグを受けたのだった。悔しいレースとなったが、これでポイントリーダーとしてシーズンを折り返すことになった。

SUGO高橋裕紀「今シーズンは、全戦ポールポジション・全戦優勝を目標にしていましたが3戦目で早くも途切れてしまい悔しいですね。ただ、自分自身もモリワキも全力を出し切った結果なので、次回以降に気持ちを切り換えて、もっとレベルアップできるように頑張ります。これからもモリワキと共に、いいマシンに仕上げていきたいと思っています。まずは8月のもてぎラウンドでいい走りをしたいですね」