Round 12: チェコGP(ブルノ) 2012/8/26決勝
問題を解決できずに終わったチェコラウンド(予選:22番手 決勝:18位)

MotoGP世界選手権シリーズは、再びヨーロッパに戻り、チェコ・ブルノサーキットで第12戦が行われた。まず前回全く合わなかったセッティングを元に戻して走り始めるが、フロントの感触がおかしい。マシンはインディアナポリスの決勝日に突貫でエンジンを積み替えたままだと言うので、エンジンをもう一度載せ換え、すべてのボルトを締め直して欲しいとリクエスト。その結果、多少は良くなったが根本的な問題は変わらなかった。

CZECH問題はまたもフロントフォーク。フロントサスペンションがきちんとストロークせず、2、3cmも残して動きが止まってしまうのだ。これはデータ上にも出ており、やわらかくしても固くしても、その症状は変わらなかった。レースウイーク中に2度チェックしてもらうものの、問題は解決せずにいた。

そんな厳しい状態のままながら、予選ではトップから1.683秒差、チームメイトのデ・アンジェリスからはコンマ0.2秒差というタイムを記録。マシンが普通の状態なら、どこまでいけるのか考えてしまうところだ。

CZECHレース中も単独走行になったところで、ブレーキを思い切りかけたり、荷重をかけたり抜いたり、いろいろ試してみたが、フロントフォークがおかしいことは明らかだった。

CZECH高橋裕紀「フロントサスペンションの動きが途中で止まってしまう問題は、最後まで直りませんでした。決勝中のデータを見ても明らかにおかしいとメカニックも言っていました。とにかく原因となりうることを徹底的に調べて、次回のミザノに臨みたいと思います。ミザノのレースウイークの火曜日に、バレルンガサーキットでテストができることになったので、いろいろ試してみようと思っています」