Round 5: フランスGP(ルマン) 2008/5/18
思い出のコースも表彰台に惜しくも届かず(予選:12番手 決勝:4位)

France再びヨーロッパに戻り、2年前に初優勝を飾った思い出のコース、フランス・ル・マン、ブガッティサーキットを迎えた。ヨーロッパラウンドは、ここから連戦となりシーズンの行方を左右する。
第5戦フランスは不安定な天候に悩まされた。右足甲の負傷によるライディングへの影響はなかったが、今回から、昨年ドヴィツィオーゾが使っていたスイングアームを投入、結果的にこれが裏目に出てしまった。不安定なコンディションもあり、なかなかセットアップも進まず、予選は不完全燃焼の12番手。チームと話し合い、決勝日に今まで使っていたスイングアームに戻すことにした。

すると朝のウォームアップでは感触もよく4番手。決勝は路面が濡れていたが、スリックタイヤをチョイス。スタートでうまく前に出た裕紀は、リスクを負いながらもマシンをコントロールし順位を上げていく。路面が乾いてくると、ペースも上がり、2番手に浮上。この時点で路面の状況がつかみづらくなり守りの走りに入ってしまう。レース終盤になるとエンジンがストールするトラブルに見舞われてしまい、後続の接近を許してしまう。シモンチェリとパシーニにかわされ、4位でゴールする結果となった。

France高橋裕紀「悔しい展開でしたね。ちょっと大事に行き過ぎてしまったのもあるけれど、レース終盤にエンジントラブルが発生してしまい、一気に追いつかれてしまった。あれがなければ最終ラップにシモンチェリとパシーニの争いに入れたと思う。まぁ、予選までの状態を考えれば決勝で一番いい走りができた。次回も、頑張ります」