開催のトルコ・イスタンブールパーク。すべてのライダーが初めて走るだけに、高橋にとって、ここは周りと同条件で臨める数少ないサーキット。それだけに気合いが入っていたが、初日からサスペンションの問題を抱え転倒を喫してしまう。ライディングフォームを変えて、トライしていくと徐々にいい方向へ。決勝朝のウォームアップでは、無理せずタイムを出すことができ“これならトップグループについていける”と手応えを感じていた。
スタートは、今回も決まり、トップグループの後方につける。しかし、エンジンが思うように走らず、徐々に離されてしまう。そこに後方から集団に追いつかれ、最終ラップまでバトルになっていく。直線で抜かれ、コーナーで抜き返す展開が続いていたため、最終ラップは、コーナーでなるべく引き離す作戦に出る。しかし、その頑張りが裏目に出てしまい転倒。悔しいリタイアとなってしまった。
高橋裕紀「決勝朝のウォームアップでは、一番いい状態になっていて、これなら行けると思っていたら、レースになってエンジンが走ってくれなかった。それがキャブレーションなのか、ギアレシオが合わなかったのか原因をしっかりつきとめて、最終戦に臨みたい。バレンシアはテストで走っているし、嫌いなコースではない。来年につなげる走りというより、とにかく最後ですし、いくしかないですね!」