Round 13: マレーシアGP(セパン) 2005/9/25
初コースに苦戦も、冷静に7位でゴール。(予選:18位 決勝:7位)

Malaysia日本グランプリから、マレーシア、カタールと3週連続レースという高橋にとって、初めて経験するハードスケジュール。紀行も環境も全く違う国を転戦する経験も初めてのことだけに、体調管理に気を使っていた。第13戦マレーシア、セパン・サーキットは、初めて走るコース。1周の長さもそうだが、グランプリでも一番を争うほどのコース幅。速くセッティングを決めて、ライン取りを覚えなければならなかった。しかし、走り始めとなる金曜日の午前中に試したセッティングがいい方向にいかず、さらに午後のセッションも雨が降ってきたため、ライン取りも覚えられずに20番手に沈んでしまう。土曜日午後の予選中に、セッティングを全く逆の方向にふったら、やっといつもの状態に戻ってきた。しかし、最後のアタックに入るタイミングを逃してしまい18番手グリッドとなってしまう。

決勝は、チームメイトのドヴィツィオーゾや、ペドロサなど、転倒者の多いサバイバルレースとなった。高橋は、好スタートを決め、レース序盤は10番手辺りにつける。その後、ポジションを上げ、ロカテッリと抜きつ抜かれつのバトルを繰り広げる。その視界には6番手を走るバルベラが見えていたが、ペースが上がらない。そこでロカテッリを前に出して、バルベラを追うが、その差はなかなか縮まらない。結局、最後にロカテッリを抜き返して7位でゴール。十分にセッティングが決まっていない中でも、冷静にチェッカーフラッグを受けた。

Malaysia高橋裕紀「暑さは意外に平気だったけれど、今回は、金曜日に出鼻をくじかれてしまったのがすべてでした。決勝、朝のウォームアップでやっといつもの調子に戻ったけれど、時すでに遅しって感じでした。“たられば”になってしまうけれど、金曜日から普通に走れていれば、もっと上にいけたはず。カタールは、初日からコースを覚えて、セッティングを詰めていきたい」