Round 17: バレンシアGP(バレンシア) 2005/11/6
今季最高のレース内容で最終戦を終える。(予選:8位 決勝:7位)

Valencia初めてフルエントリーした2005年シーズンも、スペイン・バレンシアで最終戦を迎えた。ここは、シーズンオフにテストで走っているサーキット。レースウィークを通じて、天気にも恵まれたこともあり、高橋は初日から精力的に走り込んだ。フィーリングもよく、タイヤを何種類かテストするが、大きくセッティングを変えることもなく集中して走れたという。また、今回は、単独でもタイムを出せるようになったことも大きな収穫だった。

2列目8番手グリッドからスタートした高橋は、オープニングラップを6番手で終了。ケイシー・ストーナー、ランディ・ド・ピュニエにかわされるが、トップグループの後方につける。レース中盤になると青山博一、ド・ピュニエと6位争いとなるが、トップスピードの伸びが今ひとつだったこともあり、インフィールドに入ってからが、高橋の勝負ポイントだった。レース終盤に入り、青山がスパートをかけ、これについていきたかった高橋だが、ド・ピュニエのマシンが走っていたこともあり、なかなか前に出られない。ラスト3周でド・ピュニエをかわした高橋は、最終ラップに接触するほどの激しい攻防を制し7位でゴールした。

Valencia高橋裕紀「クラッチミートは、すごくうまくいったけれどザクセンリンクのことを思い出し、1コーナーには冷静に慎重に入っていったら、思ったよりも抜かれてしまった。青山くんについていきたかったけれど厳しい状況だった。その後は、ド・ピュニエと抜きつ抜かれつのバトルになった。最終ラップは、直線で横に並ばれ、ヘアピンでもインに入られたが、何とかかぶせることができた。順位は、よくなかったが、いつもより前を走っているライダーと走れたし、内容は今年一番のレースだった。収穫も多かったし、来シーズンに向けていい経験になった。応援してくれた全ての人に感謝したい」